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機能解剖

その症状の原因は?

こんにちは。Fany整体鍼灸院代表の大木です
当店ではFMS/SFMAというシステムを使用したムーブメントスクリーニングを提供しています。
今回はそのSFMAのキーコンセプトの1つ「身体部位の相互依存」についてです。
簡単にいうと解剖学的に遠いところにある機能障害が関与しているということです。

根本からの改善を目指すには
SFMAとは

評価の観点

医学的診断とSFMAでの評価の違いは症状の「場所」と「原因」といえます。
医学的診断では触診や整形外科テストなどで症状がどこに起こっているのか「場所」を特定します。
そして医学的診断は症状の治療に対する禁忌事項を提供します。これは症状の治療でやってはいけないことを断定するのに適しています。
一方SFMAは全体の動作パターンをみて機能障害を特定することで症状の「原因」を特定します。これは症状から離れた部位の機能不全の治療をすることを指示します。慢性症状を根本から改善するために有用な情報です。

身体が持つ機能

各関節はそれぞれ代表する機能を有しています。
それを一覧にしているのが図のJoint by Joint Theoryです。

joint by joint

特徴は可動性の機能の関節安定性の機能の関節が交互に隣り合っていることです。
これらの考えは障害発生の機序を理解するのに役立ちます。
例えば股関節と胸椎のモビリティが制限されているケースが良くあります。制限されることにより腰椎はより大きな動作が必要になることで、安定性の機能を犠牲にします。腰椎が過剰に動かなければならない状況は椎間板や、椎間関節に大きな負荷をかけることは想像しやすいかと思います。これがいわゆる代償動作です。

症状の原因を改善する

症状の原因を改善するにはムーブメントスクリーニングによる動作の評価が有用です。
腰痛などの慢性症状やスポーツ障害にはどこかに原因があります。
症状の治療をして痛みが消失してもそれは本当に良くなったとは言えません。
からだに潜む機能不全を特定し、その改善を行うことで根本からの改善を目指せます。
何度も同じ症状を繰り返してしまう方、動作評価でその原因を特定して根本からの改善を目指してみてはいかがでしょうか。

こちらからムーブメントスクリーニングをご利用頂けます

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