身体の動きにフォーカスしたアプローチ。制限のない身体で、アクティブライフを

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安定したパフォーマンスを。FMSで身体のクセを修正する。

週末にゴルフバッグを肩にコースへ向かう。そんな習慣を楽しんでいるゴルファーの方も多いと思います。
でも、こんな風に感じたことはありませんか?
「今日はスイングがバラバラだったな…」
「前回は調子よかったのに、なんで今日はこんなに当たらない?」
「後半になると急に疲れてショットが乱れる」
こうした波は、クラブやメンタルだけの問題ではありません。
実は、あなた自身の「動きの安定性」や「身体のクセ」が関係していることが多いのです。
特に、週に1回程度しかプレーしない週末ゴルファーは、身体の使い方に偏りやクセが蓄積しているにも関わらず、それに気づきにくい傾向があります。
ゴルフは一見ゆっくりとしたスポーツに見えて、実際には繊細で全身を連動させる機能的な動きの連続。
そのパフォーマンスを支える土台こそが、正しい動作使えるからだなのです。
次章では、ゴルフと動きのクセの関係について、もう少し詳しく見ていきましょう。

ゴルフパフォーマンスを左右する“身体のクセ”

クラブを振るという一動作の中で、足元から骨盤、体幹、肩、腕、そしてクラブヘッドへと力をスムーズに伝えるためには、全身の柔軟性と安定性、そして正しい動きの連動が不可欠です。
しかし私たちは、日常生活の中で無意識に動作のクセを積み重ねています。
「片側に体重をかけて立つクセ」
「デスクワークで丸まった背中」
「片側だけで荷物を持つ習慣」
こうした習慣が身体のバランスを崩し、本来のスイング動作にも悪影響を与えるのです。

典型的な“クセ”が引き起こすパフォーマンス低下

  • 肩甲骨が動かない → バックスイングが浅くなる
  • 股関節が硬い → 回旋ができず腰を痛めやすい
  • 体幹が不安定 → スウェイやスライスが出やすい

このように、スコアが安定しない、飛距離が出ない、後半疲れるといった悩みの原因が、筋力不足や技術の未熟さではなく、体の使い方のクセにあるケースは非常に多いです。
次章では、そんなクセを見える化するための評価法、FMSについてご紹介します。

ゴルフでよくあるFMSチェックの気づき

FMSを実際に受けてみると、多くの方が「まさかこんなところに問題が…!」と驚かれます。
とくに週末ゴルファーや中高年の方には、日常のクセや加齢の影響で、以下のような特徴が見られがちです。

✅ 股関節の硬さ

  • バックスイングで腰を回そうとするクセが強くなる
  • 結果的に腰椎に過剰な負担がかかり、腰痛やぎっくり腰の原因に

✅ 胸椎(背中)の回旋不足

  • スイング時に十分な上半身の捻転ができず、飛距離が出にくい
  • 回らない分、腕だけで振ろうとしてフォームが崩れる

✅ 体幹の不安定さ

  • アドレス時に姿勢を保てない、スイング中に軸がブレる
  • スウェイやスライスの原因になりやすく、ショットが安定しない

✅ 左右差

  • 右手・右足ばかりを使っているなど、片側ばかりを酷使
  • スイングの片寄りや動作効率の低下に直結

FMSでは、これらの課題が数値で明確に示され、「どの動きが弱いのか」「どこを整えるべきか」が一目瞭然になります。
つまり、漠然とした不調や不安定なプレーの“正体”を見える化できるというわけです。
次章では、そうして見つかった課題に対して、どのようなアプローチを行うのか、FMSを活用したトレーニング方法についてご紹介します。

パフォーマンスを落とさないFMS活用法

FMSで見つかった動きのクセや弱点は、ただ知るだけでは意味がありません。
大切なのは、そこからどう改善するかです。
FMSは評価だけでなく、改善につなげるための道標でもあります。
スコアに基づいて、個々の身体に必要なエクササイズや調整方法を選ぶことで、安全かつ効果的にパフォーマンスを高めていくことができます。

FMSを活用した主なアプローチ

✅ 可動域を広げるストレッチ

関節の動きが制限されている部位には、モビリティの改善から実施します。
まずはストレッチやマッサージなどで筋柔軟性を高めて、十分な可動域を確保できる身体をつくります。
特に可動性の機能が必要な股関節、膝関節、肩甲上腕関節などの可動域の改善は必須です。

✅ 安定性を高める体幹トレーニング

グラグラと不安定な体幹や骨盤周りを、正しく安定させるためのコアトレーニングを行います。
十分な可動域を発揮させるためには、柔軟性だけでなく土台となる安定性が必要です。筋力だけでなく、正しく力を支えられる軸を作ります。

✅ 正しい動き方を学習するドリル

動きのパターンが乱れている部分には、意識と感覚を整える反復練習を行い、日常動作やトレーニング動作の正しい使い方をインストールします。
こうした一連のプロセスによって、無理な運動をするのではなく、日常生活やスポーツで使いやすいからだに自然と変わっていくのです。

これらを段階的に行うことで、なんとなく不調、毎回調子が違うといった悩みを根本から減らし、安定してパフォーマンスを発揮できる身体を手に入れることが可能になります。
特に週末ゴルファーのように、限られた練習時間の中で成果を求める方にとって、FMSによる評価と適切なトレーニングは、まさに効率のよい上達のカギです。

まとめ|週1プレーでも差がつく「動きの整え方」

ゴルフの上達において、練習量や道具選びももちろん大切ですが、実はそれ以上に差を生むのが、体の使い方=動作の質です。
週1回しかプレーできない方にとって、毎回のラウンドが貴重な実践の場。
その限られた時間でベストを尽くすには、無駄のない動きができる身体が欠かせません。

動きを整えることで、ゴルフの精度と安定感が向上する

動作が整っていないと、再現性の低いスイング、体のどこかにかかる無理な負担、そしてフォームの乱れやケガにつながることもあります。
一方、FMSで自身の体のクセやアンバランスを把握し、それに応じたストレッチやトレーニングを行うことで、少ない練習量でも効率よくパフォーマンスを上げることが可能になります。

「何をすればいいか」が明確になることが、最大のメリット

FMSを活用すれば、やみくもに練習するのではなく、自分に必要な準備が明確になり、取り組むべきことが見えてきます。
週末の1ラウンドに向けて、
✅ 朝の5分でできるストレッチ
✅ 通勤前に1種目の体幹トレーニング
✅ ラウンド前のウォームアップ改善
小さな工夫が、大きな変化へとつながっていきます。

一度“動きのチェック”を取り入れてみませんか?

「練習してるのに上手くならない」
「体のどこかに違和感がある」
「週末のゴルフで、もっと安定したスイングをしたい」
そう思っている方こそ、一度FMSによる動きの評価を受けてみてください。
あなたに合った整え方が見つかることで、週1のプレーでも着実な成果が感じられるようになります。
FMSにご興味がある方、ゴルフのパフォーマンスアップを目指したい方は西宮・甲子園のFany整体鍼灸院へお気軽にご相談ください。

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