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ママさんバレーで膝が腫れる原因とは?鍼灸×整体で動ける膝へ

「試合が続くと膝が腫れてくる」「膝が完全に曲がらなくて、日常生活にも支障が、、、」
ママさんバレーに参加している方から、こうした膝のトラブル相談をよくいただきます。
膝の腫れは、単なる使いすぎだけが原因ではありません。
実は、体の動き方や関節のバランスの乱れが大きく関係しています。
本記事では、膝が腫れる原因と、鍼灸×整体で行う動きから整えるケアについてご紹介します。

なぜママさんバレーで膝が腫れやすいのか?

バレーボールでは、ジャンプ・着地・ダッシュ・ストップなど、膝に強い負担がかかる動作が多くあります。
特に膝を痛めやすいのは次のようなパターンです。

  1. 太もも裏側の筋肉の機能が低い
     → 着地の衝撃がダイレクトに膝にかかりやすい
  2. 足関節の可動域が狭くなっている
     → 足関節の可動域不足を膝で補っている
  3. 体幹・殿筋の機能が低い
     → 膝がぶれやすく、捻じれや曲がるストレスがかかる

その結果、膝まわりの組織に炎症が起き、関節液がたまり“腫れ”となって現れます。
炎症が続くと、「階段で痛い」「しゃがめない」「正座できない」といった日常生活への影響も出てきます。

それぞれの評価方法

もも前(大腿四頭筋)の硬さチェック方法

このテストではもも裏の筋肉の機能低下の可能性を評価します。

  1. ベッドまたは床にうつ伏せになります。
  2. 片方の足首を持ち、お尻に向かって膝を曲げます。
  3. 太ももの前に「突っ張り感」「痛み」「お尻に届かない感じ」があるか確認します。

かかとがお尻につかない場合 → 大腿四頭筋(特に大腿直筋)が硬い可能性があります。
もも裏の機能が低下し、もも前の負担が大きくなっていることが考えられます。

足関節背屈制限のチェック方法

  1. 壁に向かって立ち、つま先を壁から 10cmほど 離して立ちます。
  2. かかとを浮かせずに、膝を壁に近づけるように前へ出します。
  3. かかとが浮かずに膝が壁につくか を確認します。

膝が壁に届かない・かかとが浮く → 足関節背屈制限あり
左右差のチェックも重要です。
特に片側だけ制限があると、スクワット・ランジ・動作で代償動作が生じて膝や腰への負担がかかりやすくなります。

ランジ動作で膝の安定性チェック方法

  1. 足を前後に大きく開きます。
     (前足:膝が足首の真上、後ろ足:かかとを浮かせる)
  2. 胸を張り、背筋を伸ばします。
  3. ゆっくり真下にしゃがみ込み、再び立ち上がります。

前側の膝の向きがつま先より内側に向く → 膝を安定して動かす機能が低下。膝に負担がかかっている可能性があります。

鍼灸で整える:炎症と筋バランスへのアプローチ

鍼灸では、膝の痛みや腫れに関係する筋肉やツボを使って、体の回復力を引き出します。

  • 局所の炎症を抑える
     → 滑膜や靭帯周辺の血流を改善し、腫れの引きを早める
  • 過緊張した筋肉を緩める
     → 大腿四頭筋や内転筋のバランスを整え、膝の可動域を回復

また、鍼の刺激は自律神経にも作用し、体全体の回復を促す作用があります。
「冷やすと痛い」「夜になるとズキズキする」といった慢性化した膝の違和感にも有効です。

鍼灸+整体で目指すのは「動ける膝」

痛みを取るだけではなく、「次のバレー後でも腫れが出ない膝」に整えることが大切です。
鍼灸で深部の筋緊張や炎症を整え、整体で体のバランスを整えて関節可動性を回復、動ける体の土台をつくります。
更にトレーニングで体の動かし方を再教育することで、より根本的な改善が期待できます。

「もう年だから」とあきらめないで

適切なケアとトレーニングで、ケガをしにくい膝をつくることが出来ます。
ポイントは膝、足関節の可動性と体幹、お尻の使い方。
“動きを整える”ことで、今よりも軽く、快適に動ける体を取り戻せます。

まとめ:膝を守って、長くバレーを楽しもう

ママさんバレーは、年齢を重ねても仲間と楽しめる“生涯スポーツ”の代表です。
だからこそ、膝の痛みや違和感でプレーをやめてしまうのは本当にもったいないこと。
膝の腫れや痛みは、「使い方のクセ」を整えることで予防できます。
鍼灸や整体で筋肉の緊張をリセットし、正しく動ける体をつくることで、無理せず、ケガ予防しながらプレーすることが可能になります。
Fany整体鍼灸院ではトレーナーの視点で膝のケアから再発予防のリハビリまでサポート致します!
これからも 膝をケアしながら、バレーを長く楽しめる体づくりをしていきましょう。
ご予約やご相談などは📲LINEからも承っています。お気軽にお問い合わせ下さい!
西宮・甲子園の整体鍼灸ファニー

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